講座の魅力
MESSAGE メッセージ

大学の医局に入局すれば、大学に残り研究し、論文を書いて職位を上げていくイメージを持つ人もいると思います。その点、当講座には昔ながらの価値観はなく、研究で成果を発揮して世界に貢献したい人もいれば、臨床経験を積み、地域の基幹病院で活躍したいという人もいます。実際、多くの研究論文の発表実績を持つ大学院で研究することもできれば、開業医をめざす人、教育に携わりたい人など将来も自由。医師として患者さまを診ていくだけでなく、研究、教育、マネジメントと多様な道筋があります。
また、肺がんチームや感染症チームなどチーム制で細分化している大学もありますが、当講座ではチーム制を採用していません。研究や専門でチームを組むことはありますが、診療と教育に関しては、全員が全分野に対応できることを常としており、医局内では派閥もありません。誰もが協調性を持ち、互いに支えながら、さらに言えば、カンファレンス中も会話が途切れないほど仲が良く、非常に賑やかで活気のある環境です。
求めるのは、自主性、創造性、協調性を持つ人。一人ひとり個性も違えば、バックグラウンドも異なります。設立からまだ10年という若い教室ならではの自由な空気感の中で、一人ひとりが思い描く未来像に寄り添いながら、その成長を支えていきます。

妻の長男出産時、県外での出産にも関わらず、同じチームの先生が外勤や病棟業務を調整していただいたおかげで、出産に立ち会うことができました。また育児面でも、チーム制や土日完全当直制を導入してるので、仕事と家庭の両立ができています。

大学院では一般臨床、細胞分子、画像、AIなど様々な分野で思い思いに研究を進めています。自分が取り組んだことが形になるのはとても嬉しいですね。海外を含む学会への参加はもちろん、講座内の定期発表会などで他の先生の研究成果にふれられるのも刺激的です。

子育てしながらも幅広く症例を経験することができ、他の先生方にサポートしてもらいつつ、一歩ずつ医師としても成長を感じられる環境があります。家庭のことも相談しやすい環境ですので、家庭と両立しながら、やりがいのある仕事も叶えられると思います。

大学ではチーム制で、上級医から密に指導を受けることができます。学年の近い医局員も多く、困ったことがあれば相談しやすい雰囲気があります。自分のペースで、非常に充実した日々を送ることができています。

呼吸器内科は感染症、COPD・間質性肺炎・悪性腫瘍など、幅広い疾患を診る魅力があります。後期研修以降は自分の興味のある分野で、学会や臨床試験グループを通して他施設の先生方とも交流し、活躍の幅を広げることが出来ます。

山口宇部医療センターは県内有数の呼吸器疾患ハイボリュームセンターで、経験豊富な先輩医師やスタッフと密に連携を取りながら診療できる点が魅力的です。日々たくさんの患者さんと関わりながら、充実した日々を送っています。
WELFARE BENEFITS 福利厚生
安心して働ける環境を整え、一人ひとりが自分らしく活躍できる職場を実現します。
健康で充実した生活ができるように、附属病院の規定に従いワークライフバランスをサポートします。
産前・産後休暇

産前休暇扱いは、出産予定日から起算して6週間(多胎妊娠は14週間)以内に出産予定の職員が申し出た場合、出産日までの申し出た期間となります。
産後休暇は、出産日の翌日から8週間を経過するまでの期間となります。(産後6週間経過後は、医師の診断書がある場合のみ勤務が可能となります)
育児休暇・保育施設について

育児休暇は、申出により、子が3歳に達する日(誕生日の前日)まで取得することができます。 非常勤職員は、一定の要件を満たしていれば子が1歳に達する日(特例の場合1歳6ヶ月に達する日) まで取得可能です。また、父母ともに取得する場合は、一定の要件を満たしていれば 1歳2ヶ月まで延長することができます(パパ・ママ育休プラス)。附属のたんぽぽ保育園があります。
ENVIRONMENT AND LIFE 環境と暮らし
生涯を通じた豊かで安心できる暮らしを考えたときに、「豊かな自然に囲まれたい」「でも不便すぎる場所は・・・」
というニーズが生まれます。その点では歴史ある街並みと都会が共存する山口県はちょうどいい。
バランスが取れた
地方都市
自然に恵まれつつも、公共機関も発達しており、専門的な病院もあり安心です。さらには豊富な山の幸と海の幸、大型商業施設も多数あるコンパクトシティ。
子育ての
しやすさ
気候が穏やかで、海や山など豊かな自然に恵まれていることから、
のびのびとした子育てができるエリアです。
地域との
繋がりが強い
地域で孤立することを心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、都市部よりも人とのつながりを作りやすい分、地域にもなじんでいきやすいです。
